明日の忘れ物は今日にある。

ノリと勢いとパッションで押し通す

Hey!Say!JUMPにやってほしい悪役

このブログは、下書きに6割くらい出来上がってる状態で長らく放置してあったものをなんとなく仕上げたものです。

ほら、グラスホッパー公開した時期に、山田くんの蝉がうらやましいというところから端を発した「壁ドン顎クイもう要らねえ!返り血を浴びて人殺せ!」的なムーブメントあったじゃん。あの時期に流行りに乗って書こうとして途中で飽きたんだとおもう。たぶん。
ヒメアノール観てないので、森田担でうっかりここにたどり着いちゃった方にはほんとごめんなさいとしか言いようがないです。

グラスホッパーの山田くんが鮮やかに人を殺しまくるシーンですらちょいちょい目を瞑って回避しちゃうくらいにはグロ耐性無いけど、返り血を浴びるイケメンは美しいと思うし、殺人鬼とか殺し屋とか自担にやってほしい。けど指定かけるならPG12までにしてほしい。そんなわがままなオタクが書いた妄想です。


一応言っておくけど、あくまで物語の世界での話だからね!!現実世界ではずっとずっと笑顔で楽しくほのぼのハッピーでいてほしいし、世界中から愛され続けていてほしいからね!!!恋愛ドラマど真ん中の当て馬役とかバンドマンとか教師とかお天道様の当たるところで生きてる役もたくさん見たいから!!!!



八乙女光

幼い頃に親に捨てられ、たまたま拾われた裏社会の組織に完璧な殺人マシンとして育てられた"その道"しか知らない青年。

そんな生い立ちもあって愛情に対して常に飢餓状態。表には出さないけどめっちゃ愛に飢えてる。そんな光くんは、与えられた仕事を達成した時にのみ自分を拾い育ててくれた"父"が褒めて軽く頭をぽんぽんしてくれるので、そのたった数秒の温もりのために幼い頃からずっと必死に腕を磨いてきたし、仕事を完璧にこなしてきた。

そんな親鳥に盲目的について行く雛鳥のような光くんがある日、偶然お花屋さんで働く綺麗な女性と出会い、無条件に自分に愛情を注いでくれる彼女に心惹かれ、唯一の心休まる場となる。しかし彼女は"父"を狙う別の組織が派遣した殺し屋だと判明し、絶望怒りに震えながら彼女へ銃口を突きつけて、静かに一筋の涙を流しながら彼女を撃ち抜いてほしい。そういうベタな展開待ってる。

ちなみに光くんは涙を流したことがなくて、彼女を殺した後に自分の頬を伝うそれを返り血だと思ってハンカチで拭うし、拭ったのに赤くならないハンカチを不思議がるし、そこでやっと自分が泣いていることに気づいて嗚咽を漏らす。

なんだろう、光くんは同情の余地のあるキャラクターがいい。盛大に感情移入したい。八乙女光の演技に心痛めて胸が苦しくなりたい。



薮宏太

薮くんには常人には理解出来ない境地に達してしまった天才役を。

小さい頃から神童だと言われ続け、今では国家公務員として働いているけど今の仕事は自分には役不足だと感じていて、もっとゾクゾクするような、この優秀な頭脳をフルに活用できるようなそんな楽しい事がしたいと考えた結果、完全犯罪こそが自分が求めていたものだという結論に至った犯罪プランナー。基本的に人嫌いだしどいつもこいつも馬鹿ばっかだと下に見てるので、プランナーだけど自分で作って自分で実行してる。

プランナーを始めてからも国家公務員を辞めはせず、白の自分黒の自分を使い分けるの楽しんでる。とにかくゾクゾクすればするほど、難しければ難しいほど気分が高揚する。

その鮮やかな手つきから一部の人間からは「また"やつ"の仕業か」と悟られる。なんなら毎回遺体のそばに、薔薇の絵がプリントされたお洒落なカードが置いてあるとかでもいい。
警察や裏社会の住人からはどこにも所属してない正体不明のスカした薔薇野郎と言われててほしい。


やっぱ薮くんに人殺させるなら帝王っぽさを前面に押し出したい。あと、存分に返り血浴びてほしい。でも、鮮やかにスマートに殺す薮様たぶん返り血浴びるような殺し方しない。あと、薮くんは絶対に俗世にも普通に溶け込んでてほしい。表と裏を楽しんでいてほしい。


じゃなかったら不慮の事故で死んだ彼女を生き返らせたいあまりに黒魔術に走った新米医師。
「火(焼死)、水(溺死)、土(埋没死)、電気(ショック死)、風(転落死)、五種の死を五角星の先端に捧げ、中心に呼び戻したい者の一部を捧げた時、そのものの命が呼び戻される」みたいな明らかに怪しいやつを信じて実行しちゃうみたいな。血走った目で文献を読み漁ってほしい。



伊野尾慧

伊野尾くんは天才で変人な心理学者。

人の心理について異常なまでに興味があり、「現代の心理学は『倫理』などというくだらないもののせいで、2年あれば結論を出せるような仮説の実証にも100年かかってしまっている」と、心理学界隈の現状に不満を抱いてる。

そこで言葉巧みに人を操り、自らの仮説を実証するための状況を作り出してどのように行動するかを観察したり、時には自らの研究室の隠し扉の奥にある実験室に監禁したりと非人道的な実験をしている。その結果、被験者が自殺をしてしまっても殺し合いを始めてしまっても何もしない。ただひたすら観察してる。


とにかく「己の仮説を実証すること」が最優先事項であり、そこにたどり着くために一番合理的な方法を考えていった結果、人の道を外れるのが一番合理的なのであれば迷わずその道を選ぶし容赦なく殺しもする。人間も動物の一種だと考えているから解剖する為に生物を殺す事に躊躇いが無いのと同じ感覚。


今にも壊れそうなくらいに追い詰められた被験者を「君はあとどれくらい持つかな?」と呟きながら、ポテチ片手に活き活きとした目でモニターを見つめる伊野尾くんめっちゃ観たい。



高木雄也

無邪気でモラルや常識がぶっ飛んだハッピー至上主義セックス依存症の役。

日替わりで女の子の家を泊り歩いてるしなんならたまにはしごしてる。シンプルにクズ。女の子もみんなそれに気づいてるけど、何事にも素直に反応をするピュアさや、ふわふわの髪を外にはねさせニコニコ笑って好きだよと言ってくる大きな子犬みたいな可愛らしさと、セックスの時のセクシーで男の色気溢れたかっこよさ美しさに、大人と子どもの境界線でヒラヒラと踊っているかのような危うげな魅力を感じて誰ひとり抜け出せないし自分から離れてしまうのが怖くて何も言い出せない。

高木くんはこの子が本命、この子は暇つぶしとかそういうラベル分けはまったくしてない。顔で選ぶこともない。ブスも美人も年上も年下もお金をくれる女の子ならみんな平等に愛してるし大好き。

セックスが好きな理由は気持ちいいってのもあるけど一番の理由は「セックスするとお金くれる→嬉しい→僕が喜ぶと相手も嬉しそう→みんなハッピー」だから。お金をくれる人が好きな理由もこれ。
なので、相手の貯金が底をつくと「そっか~、お金なくなっちゃったならもうハッピーにはなれないからバイバイだね~」と笑顔で言い放つ。で、「お金ならどうにか工面するから…!私の前から消えないで…一緒にいて…」と縋り付いてきた女性に、「わかった!ずっと一緒にいてあげる!」と優しく話してその直後、笑顔でその女性を殺す。

そして「これからはずっと僕と一緒だね。ハッピーだね」と女の子だった残骸をうっとり見つめながら恍惚とした表情でその肉を食べる。次の日にはまた何事もなかったかのようにやる事やってる。


または、死体グチャグチャにして全身血まみれでキャッキャしてる無邪気で倫理観ぶっ壊れた頭よわい役。
逮捕されたら警察に向かって「どうしてバラバラにしちゃだめなの?死んだらいたくないよ?」とか言ってほしい。これは相葉ちゃんにもやってほしい。


髙木くんには、もともと持ってる魅力活かしてセクシーな役をやっていただきたいんですけど、それと同じくらい子供の無邪気さや残酷さを前面に押し出した役をやっていただきたい。なんだろう、髙木くんには罪の意識を持って欲しくないのかな〜。



有岡大貴

有岡くんは表はそのビジュアルまんまの無邪気な少年のような性格で悪をとても憎み正義感が強く、町でも老若男女問わず愛されてるお巡りさんなんだけど、裏は独自の正義を基にしてこの国から悪を無くし平和な世界にするため、街にのさばる悪人を殺していくデスノートの月みたいな役。

ただし「独自の正義」だから、犯罪者はもちろん、自分の行いに気付きそれを悪だと言う人も殺す。だんだん、自分が世界を救わなければならないんだ、その為には多少の犠牲も仕方ないんだと思想が激化し、暴走し始める。

自分の行為に気づかれたためやむなく殺した彼女の遺体の前で「ごめんな、これも平和な世界のためなんだ。そのためには多少の犠牲は仕方ないんだ」と語りかける有岡くんの表情は何かに取り憑かれているかのように無表情で目も酷く濁っているけど、スッと立ち上がった時には既にその大きな瞳を鋭く不気味に光らせ、口の端を吊り上げ、遺体の方を振り返ることなく立ち去るシーンはマスト。

最後は全てに気づいた警察だかL的なポジションの探偵だか何だかに包囲され、自らの正義を説くも理解されず急に狂ったように笑い出し、やっと収まったと思ったら心底哀れむような目で周囲を見つめたあと「あーあ、俺が"正義"だとわからないこの世界に救いは無い」と吐き捨て、隠し持ってた拳銃で頭ぶち抜き死亡。後味的にはデスノートの月が死んだ時みたいなのがいい。犯行動機はわかるけど、後半はやり過ぎだったし、しかし、それでも君の気持ちはよくわかる…みたいな。


または、ハッキングが得意な"爆弾魔"がいい。犯行予告を事前に警察に送るタイプ。爆弾はただの爆弾じゃなくて、満員電車に風邪菌内蔵時限爆弾とか、有名百貨店の屋上に打ち上げ花火とか、全国の警察署に爆音鳴り響くビックリ箱を送りつけたりとか、悪質なウイルスたっぷり詰め込んだ時限装置付きファイルを各県の教育委員会に送りつけたりとか、人を殺しはしないけどイタズラと呼ぶにはかなり大掛かりで悪質な時限"爆弾"ばっか仕掛けるようなやつ。で、その様子をお得意のハッキング技術で乗っ取った防犯カメラを使って100〜300円クラスのお菓子食べながら満足気に眺める。



山田涼介

山田くんは幼少期に親を失い、遠い親戚の家に引き取られて以来、その美しい容姿を独り占めしたい"親"によりずっと閉じ込められ歪な愛情を注がれていて、「美しいものにのみ価値があり、美しくないものはこの世に必要ないのだよ、お前はこの世で最も美しい私のお人形だ」洗脳されている役。

本当に身の回りには美しい物しか置かれておらず、美しい物に囲まれて生きてきた山田くん。ある日、とあるきっかけで自分の"親"は美しいものなのか疑問に思うようになる。身の回りの物や自分の容姿と比べると"親"は美しくないではないか、と。そしてその疑問はだんだん確信に変わり、ある日"親"をこの世に必要の無い存在として殺してしまう。初めて外に出た彼は、美しくないもので溢れかえった世界に絶望し、それはそれは悲しそうに嘆く。そして突然、怒りにみちた表情で、"親"と同じ醜い人間どもが醜いものを造り出す諸悪の根源であり、そいつらを根絶やしにすることこそがこの世の為であり、美しい人形である私の使命なのだと悟り、無差別に人々を殺しだす。最終的に、自分も人間だということを知って発狂し、私は美しい人形だと叫びながら自殺。

世にも奇妙な物語くらいのサイズ感で台風のようなはやさで脳内を荒らすだけ荒らして過ぎ去ってほしい。



中島裕翔

裕翔くんは素直で真面目な好青年だけど、実は凶暴な人格を持つ二重人格者。

初めは4歳の時。ふと気づいたら、さっきまで目の前にあったはずのお花畑が見るも無惨な姿になっていた。それから数年後、ふと気づくと目の前で大切に育ててたペットの犬が血だらけで倒れてた。それからまた1年後、飼育委員として学校で育ててたウサギが1匹残らず死んでいた。またその数ヶ月後には同じクラスのミカちゃんが。そんな具合に幼い頃から、ふと気付くと全身血だらけで目の前には身に覚えのない死体が転がってることがあり、その度に、今の平穏な生活を壊さないためにそれを処理しなんとか普通の生活を送っている。ちなみに、毎晩のように悪夢に襲われている。

そして次第に凶暴人格に自分を乗っ取られ始め、制御不能なもうひとりの自分に怯えるあまりまわりのものすべてが恐ろしくなっていき、"今までの平穏で普通な生活を壊さないため"に自分の秘密に気づいた人や気づきそうな人、気づいてそうな気がする人(被害妄想)を殺していき、次第に今が本来の自分なのかもうひとりの自分なのかわからなくなる。


最後は真っ白な部屋で真っ白な服を着て、両手両足拘束の上に猿轡もされた状態、完全無気力、虚ろな目をした状態で精神病棟にぶち込まれてほしい。純粋に映画を観にきた人達には最後のシーンは蛇足と言われるものの、オタク達の間では「最後のシーンの美しさヤバい。美の暴力。性癖すぎてヤバい」と話題になってほしい。

70〜80分くらいの映画がいいかな、これは。


裕翔くんには、とにかく凶暴的なまでに美しいそのお顔と演技力をフル活用して返り血を存分に浴びてほしかった。ただ、裏社会に生きる役では、AOKIのCMがよく似合ってたあの若くてまっすぐで誠実な青年的な要素が活かされずちょっと勿体無いかな〜と思い二重人格に。

凶暴人格は、ただ単に暴力的なのではなく人を殺す過程が楽しい、一撃食らわすごとに弱ってく様が楽しいみたいな感じだといい。決して笑わずクールで目は絶対零度の冷たさで、殺すときだけ狂ったように笑い出してほしい。



知念侑李

知念くんは、幼少期に今は引退した伝説の殺し屋に気まぐれで拾われて、ありとあらゆる殺人技術を叩き込まれた天才殺し屋。

その世界では、神出鬼没の天才ネズミとして知られてる。組織には属してない。「殺させていただくのだから相手への感謝の気持ちを忘れない」「死体は綺麗な状態にするため、極力、致命傷以外に傷を作らない」「関係ない人/物は巻き込まない」など独自の殺し屋の美学を大切にしていて、与えられたターゲットをいかにスピーディーに鮮やかに美しく殺すかを大切にしてる感じ。

同業者達の"ただ殺すだけ"でまったく美しくない仕事っぷりを心底軽蔑してる。その強さ美しさ態度が他の殺し屋の妬み嫉みを買ってしまい大体いつも誰かしらに狙われてるが、毎回返り討ちに合わせる。殺し屋相手の時は命は奪わず、殺し屋として再起不能になるように腕や脚の致命傷となる場所をピンポイントで狙う。


とにかく知念くんには存分に高い身体能力を活かしていただきたい。ただひたすら鮮やかに仕事を遂行する様がかっこよくって、ストーリーは水戸黄門のごとき安心感のあるおきまりの流れがあるタイプの連続ドラマがいい。毎週この1時間はツイッター知念くんかっこいいTLになる。そして始まる応援上映。



岡本圭人

圭人くんは破滅に向かう物語に魅了されてしまったサイコパス

舞台が好きで、幼い頃観劇したロミオとジュリエットに魅せられて以降バッドエンドな物語が大好きで、それが転じて次第に主人公が破滅に向かう物語に心酔するようになり、古今東西ありとあらゆるバッドエンドの物語を見尽くしたがそれでも飽き足らず、"現実"にそれを求めてしまった。

基本的にはお洒落で優しくて、礼儀正しくまわりからの信頼も厚いちょっと抜けた所もあるまんま圭人くん当て書きみたいな性格なんだけど、誰にも気づかれないように巧妙に罠を仕掛けてそれとなく誘導して標的がそれに引っ掛かり転落していっても最後まで誰にはめられたか気づけないような頭のきれる用意周到さ冷徹さを持ってる。

標的は誰でもいいんだけどそれだと選択肢が多すぎて悩んじゃうから、自分に目標を与えてくれるし成功すれば法外の謝礼金でも喜んで支払い、その恩義から他人に自分のことを喋ったりしないという合理的な理由で、殺人事件などの被害者遺族や、いじめを苦に自殺した子の親とかの依頼を受けて刑に問われなかった犯罪者を狙ってる。あくまで目的は主人公がバッドエンドにたどり着くまでの過程を楽しむこと。正義のためとか、依頼者への慈悲の気持ちとかは全くない。基本的に人に興味ない。

世間では都市伝説としてにわかに騒がれてたりしてほしいし、クラシカルなスーツにハットを被ってオープンカフェで紅茶を飲みつつ英字新聞読んでたら、隣の席の女子高生達が「犯罪者だけを狙う犯罪者の話知ってる〜?」「なにそれ〜?ただの都市伝説でしょ〜?」とキャッキャ話してんのが聞こえて、フッと笑って紅茶を飲み干し優雅に立ち去るシーン絶対ほしい。

校閲ガール的な感じで(あそこまで極端なお洒落じゃなく、ファーストクラスの時みたいなさりげないお洒落)毎回の圭人くんのお洒落なファッションが回をおうごとにひとつの見所になっていってほしい。


圭人くんは薮くんと違って最後の最後まで自ら手を下さないです。理由は、一瞬で殺してしまうより転落していく様を観察する方が長い間演目を楽しめるからというのと、衣服を汚したくないから。


圭人くんには自分では手を下さず相手を社会的に抹殺して自殺に追い込むような役をやってほしい。返り血浴びた姿もそれはそれで世にも麗しいお姿なんだろうけど。


返り血ガンガン浴びさせるなら、記憶喪失の殺し屋がいい。

幼い頃に自分の親を殺した組織に拾われて、その組織の敵対組織のトップが自分の親を殺したのだと洗脳された過去を持つ圭人くん。
組織は圭人くんをいずれ"親の仇"と相打ちでもしてくれりゃあラッキーくらいの都合のいい捨て駒程度にしか思ってなかったが、予想以上に強く美しく聡明に成長した圭人くんに脅威に感じるようになる。

時は経ち、敵対組織を殲滅させに行くもののそこで真実を知ってしまい、なんとかその場かは逃げ出せたものの敵対組織からも元いた組織からも命を狙われるようになってしまう。なんやかんやあって崖に追い詰められ、お前らに殺されるくらいなら自殺した方がマシだと海に飛び込む。

しかし、名前以外のすべての記憶と引き換えに奇跡的に助かり、海辺にある田舎の病院で目がさめる圭人くん。そしてその病院に勤める看護師と親密になり、行くあてのない記憶喪失の圭人くんは退院と同時に彼女の家に居候して穏やかで優しい日々を過ごす。しかし平穏な日々は長くは続かず元いた組織の人間に見つかり彼女と共に組織の本部へ連れ去られる。

過去の自分は何をしていたのかと必死に思い出そうとしつつ、離れ離れにされた彼女の身を案じながらも、なぜかその建物に既視感を感じ不思議に思う圭人くん。周りの組織の人に自分は何者なのか聞くも思い出せの一点張りでひたすら拷問。そして、3〜4日くらいたった時に隙をみて拘束を解き監視を気絶させ彼女の元に辿り着くも、そこにはボロボロで冷え切った彼女が横たわっていた。その瞬間、考えるより先に体が動きだし、その場の組員を目にも留まらぬ速さで殺し始める。ここで殺しながら過去の殺してるシーンがフラッシュバックし、最後の1人を殺し終えると同時に全てを思い出す。そして、無表情ではあるものの目には強い怒り憎しみを宿らせそのまま残りの組員も片っ端から殺して組織を殲滅させる。返り血を浴びて全身血だらけのまま彼女の元へ戻り、一筋の涙を流したあと左手の薬指にキスをして、彼女と共にその場を立ち去る。

その後の彼の行方は誰も知らないが、彼の行方が分からなくなってから暫くして、殺し屋だけを狙う殺し屋の噂が裏社会で流れ出す。



いや〜〜、長い。ひとりだけ明らかに長いね。しかもガッツリ2パターン。まあ、何を隠そう圭人くんが自担なもんですから許して。


記憶喪失の時の圭人くんは、前に見かけたヒモにしたいジャニーズで打線組んだブログの圭人くんそのまんまみたいなやつがいい。(リンク貼っていいのかわかんないから貼ってないけど気になる人検索して。多分すぐ出てくる。共感しかないし楽しくて最高だから見て)


観てた人はわかったと思うんですけど、記憶喪失してからはかなりの割合でMOZUのストーリー新谷宏美の設定をパクってます。わたし新谷宏美というキャラの設定が、大好きなんですよ… 性癖…上田くんとかにやってほしい…一人二役の双子で弟は女装…殺人衝動を抑えられない殺し屋…リメイクして……


ちなみに、両パターンとも絶対に長髪圭人くんでお願いします(長髪信奉者過激派)




今回は、全員がっつり関係がある設定が思いつかなかったのでそれぞれ独立した設定ですが、それぞれが少しずつ繋がってたりしたらまた面白いかも。

薮くんと伊野尾くんが同じ大学の同級生で、お互いがお互いを数少ない頭脳のレベルが近い奴と認識してるとか。で、確信的な事はいわないもののお互い相手も法に触れることしてるのを分かってるとか。
「最近どう?"仕事"楽しい?」
「おかげさまで。そっちこそ、その様子だと"実験"は捗ってるみたいだね」


山田くんが育ての親に疑問をもつきっかけが、どこからともなくひょっこり現れた圭人くん(山田くんの育ての親の殺しを依頼されて来た)の一言だったりとか。強い洗脳もあってすぐには疑問が確信には変わらないものの、初めてみた育ての親以外の人間である圭人くんはすごく綺麗で、思い出すたびに少しずつ育ての親への疑問が確信に変わるとか。


光くんと知念くんは同じ世界に生きる実力トップクラスの殺し屋同士、お互いをよく思ってないとか。引っかかったら死ぬようなレベルのイタズラ(というか罠)を仕掛けあってるとか。他の殺し屋からは、まるでトムとジェリーだなと揶揄されてたりとか。


有岡くんが悪を過剰に憎むのは、近所でも評判の仲良し兄妹だった妹のミカがある日殺され、そのまま時効を迎えてしまった事に由来してるとか。


髙木くんが女の子だと思って話しかけたのがきっかけでたまに飲む程度の仲になったいのたかとか。毎回奢ってくれるし話してて楽しいから伊野尾くん好き!なんでも話しちゃう!なピュアボーイ髙木くんに対して、髙木くんの言動行動を記録し、あくまで興味深い観察対象者として見てる伊野尾くんとか。




ちなみに嵐だったら、大野くんは日本最大手の犯罪組織程度ならひとりで余裕で殲滅させる実力を持つ伝説の殺し屋がいいし、翔くんはハイスペックなDV夫がいいし、相葉ちゃんは髙木くんのところであげた感じの頭よわい系の役がいいし、ニノは銭ゲバ結婚詐欺師がいいし、松潤はボディスーツがよく似合う世紀の大怪盗がいい。

KAT-TUNだったら、中丸くんはいま東出くんがドラマでやってるみたいな嫉妬深い粘着質夫がいいし、上田くんは悪食娘のコンチータがいいし、亀梨くんは既婚者女性だけ狙うマダムキラーがいい。



しかしこれ、改めて見返すと結構な割合で人を殺してるな。悪役にも何パターンかあるはずなんだけど。でもまあ、イケメンが返り血浴びた姿って美しいじゃないですか。気が狂ったイケメンって美しいじゃないですか。そんな美しいイケメンが私は大好きです。



そして最後にこれだけは言っておきたい。

『犯罪、ダメ、ゼッタイ』




ご静聴ありがとうございました。