明日の忘れ物は今日にある。

ノリと勢いとパッションで押し通す

横浜ロマンスポルノ’16 ~THE WAY~が最高だった話

私が最も愛するアイドルでありアーティストであるが先月リリースしたコンサートDVD”Japonism”は、今までの嵐のコンサートの定番とも言える流れ*1を感じる豪華絢爛なコンサートだった。それに対し、デビュー年が嵐と同じポルノグラフィティがこの前やった横浜ロマンスポルノ’16 THE WAYは今までのポルノのコンサートの定番ともいえるライブの流れをぶった切って新しくつなぎ合わせた次の展開が予測できないライブだった。

どっちが良いとかどっちが悪いとかじゃなく、どっちも最高なんですよ。それぞれテーマを掲げてそこに全力でぶつかっていって、こちらの想像を超えるコンサート/ライブを提供してくれるのありがたみがすごいし、次も最高なんだろうなって無条件に信用できる。ほんともう嵐もポルノも超愛してる。というか信奉してる。

とりあえず、今更だけど今回のロマポルについての感想とレポっぽいやつを自分が忘れないために書いておきます。私の記憶力ほんと頼りないから、WOWOWのやつみたら記憶をどんどん書きかえれらていっちゃうし。つらい。
一応、半ば無理やり連れてった母と入った9月3日をベースに9月4日のレポもまぜこんでます。MCはすべてニュアンス。一部、他の方のレポを読んで思い出したところ有り。両日分のブログを書く気力はない。




客席についてまず驚いた。「う、うでわ…?」
戸惑いつつ入場の時にもらった袋の中に説明書があるのを発見し、ジャニオタのわたしテンション爆上げ。まさかここでであえるとは思ってなかったよ…!(ペン)ライトに。
ジャニーズとは違い光りもの持ち込み禁止で、皆が手に持ってるグッズといえばタオル。そのタオルが必要ない曲では己の拳を突き上げてるこのポルノグラフィティのライブで出会えるとは思わなかった…!やったー!!
名称はシンクロライト。待って。つまりそれは完全制御型ライトってことですよね。まだ嵐でもファンライトを導入したコンサートは生で体験してないのにまさかファンライト処女をポルノグラフィティに奪われるなんて思いもしなかったよ…!



開演前の客席いじりは普通にあった。今回はオネェのルーシー。ルーシーに微熱のルーシーとはまったくの別人。
9/3この時点ではまだ曇り。会場前とかめっちゃ晴れててグッズ列並んでんのきつかったのになんでこのタイミングで過ごしやすい気温になっちゃうかな!と雨バンドさすがすぎて笑ってたらがでた。めっちゃ見事な二重の虹。よりテンション上がったけど、今考えてみると、虹って雨降ったあとに出るやつじゃん。もうすぐそこに雨雲がいるってことじゃん。虹出たの開演間近だったよ!?タイミング良すぎ!!


OP
「READY?」の文字がスクリーンに映し出された後、バクステ側通路からステージ向かって右から晴一さん左から昭仁さんがお手振りをしながらセンステに。3日はスタンド最前だったので昭仁さん目の前にきた。(しい毛穴レスな真っ白お肌で各部位のパーツ配置が絶妙でありプロのアーティストとしてのこのライブを成功させるぞという気合がみてとれる顔つきだけど親しみやすさもあって魂の圧倒的美しさで内面から発光してるのかなと思うくらいキラキラ輝いてる)だった。どっからどう見ても男性なんだけど、42歳の成人男性だってわかってるけど、女優だった。イケメンってよりは美しい人って感じ。


ハネウマライダー
皆の者~!!ひかえひかえ~!!タオル振り回し系ライブ定番曲様がさっそく大胆アレンジでお出ましだ~!!
普段はタオルを振り回すこの曲も、今回はクラップ。柔軟な対応。

9/3
晴「雨が降ったら簡易的な屋根をつけようって話だったけど、(上を見る)ついてないね」
晴「さっきスタッフに雨なんて見えませんって言われた。次はウォータープルーフのギターを買います!!」

9/4
1サビ前で
「一旦止めてください!」
客&晴「!?」
昭「イヤモニから音が聞こえない…!」
スタッフ慌ててステージ上にきて調整。
昭「こういうのも生の醍醐味だよね!」
調整終了し、初めからやり直そうとして静まり返った瞬間

「…これまたかっこつけてイントロから弾くの?」

その後は何事もなくちゃんと演奏。


昭「今回はTHE WAY(=道)ということで、様々な”道”を見せていきたいと思います」


横浜リリー
リリー!!はじめましてー!!会いたかったよー!!!!
昭「横浜とゆかりのあるこの曲をやらないわけにはいかない」
横浜で横浜リリーを聴くという念願を達成することができて感無量だった。一瞬、このドラマチックな楽曲をアコースティックアレンジしちゃうのはどうなんだろうと思ったけど杞憂でした。


サウダージ
この曲から宗本康平さん(Key)とくわGさん(Per)がステージ上に来て4人での演奏。
昭「こっからは4人で、お馴染みのこの曲をやりたいと思います」
多分サウダージだったと思うけど、昭仁さんが歌いながら振ってたマラカス(細い棒状のものが二本くっついた感じでいわゆるマラカスとは違う)が急に片方壊れて中身流出してた。その瞬間一瞬めっちゃびっくりしてそのまま康平くんと目を合わせて爆笑。その後は一本になったマラカスを何事もなかったかのように振ってた。

9/4
曲終わりに昭仁さん
「くわGの顔が面白すぎて歌いながら笑ってしまった(笑)」
失礼すぎるww


Na Na Naサマーガール
昭「今日は雨だけど、まだ気分は夏でしょ?という事で爽やかなコーラスからこの曲に入りたいと思います」
チューニング合わせるためのコーラスが始まった瞬間くわGさんがタイミングよくスクリーンに映ったからか客席から笑いがおこった。みんなでコーラスしてるのとっても可愛かった。


アゲハ蝶
みんなの声を聴かせて!みたいな始まり方でスタートした。
イントロ始まってすぐに、まだ5曲しかやってないのにライブ終盤に来がちな盛り上がり間違いなしの定番曲を3曲もアコースティックバージョンで披露して、この後どうするつもりだ?と一瞬思ったけど、無用な心配だった。

9/4
アコースティックアレンジだったためにラララの入りがわかりにくく間奏で自然発生したけど、タイミングを間違えてしまっていて、決め所的な小節でやっとタイミングミスに気づいて一斉に静まりかえった。
その直後、
「君たち最高よ(慈愛に満ちた微笑みと暖かく優しい声)
控えめにいっても聖母マリアだった。


この曲終了後、メインステージへ。残りのサポメン、野崎森男さん(Bass)、野崎真助さん(Dr)、nang-chang(マニピュレーター)もここから参加。


敵はどこだ
イントロ始まった瞬間の爆発力がすごい。
文句なしにかっこいいし、かなり上級者じゃないと履修してないタイプの楽曲だしで、テンションが上限振り切ってぶちあがる。
上スクリーンが赤白黒の統一されててめっちゃかっこよかった。スナイパーが銃口をターゲットに照準を合わせるみたいなやつとかとにかくせわしなく動いてた(?)。赤と白だけだとおめでたい印象になってしまう配色に、黒を追加しただけでとんでもなくかっこよくなってしまうのほんと不思議。
赤と白の照明がサイレンのようにグルグルとステージを照らすのも、炎や火薬をぶち込んだド派手演出もひたすらかっこよくて、さっきまでの穏やかなアコースティックライブからロックなライブへの転身具合が鮮やかすぎた。最高。


2012spark
スモーク半端ない。イントロ流れた瞬間の会場のボルテージの上昇具合も半端なかった。やっぱみんなこれ好きだよね~!わかる~!
「LEDが光る信号機…」の歌詞のところでディズニーのトゥモローランドで流れてきそうなピコピコ音がアレンジで加わってるのナイスだった。あとここの照明が虹色だったのはちょっと意外だった。サビ直前は毎回黄色のスパークみたいな爆発みたいな映像で黄色か白の証明が客席をグワッと照らしてたのが印象的。
上スクリーンは、青と黒の映像が多くて(緑も結構あった気がする)、こっちもせわしなく動いてたけどどっちかっていうと角ばってるというか、同じ形は一定のルールの元で動いてて機械的な感じだった。


ミステーロ
はいかっこいい!!!!!ありがとうございました!!!!!!
ポルノの全楽曲の中でもかなり上位にくる好きな曲!!!!!この曲を生で聴くことが出来ただけでダイキャスツアーのチケ代の元はとれたと確信したあのミステーロに2年連続で会えるなんて!!!!!頼むからポルノチームに大吟醸を贈らせてくれ!!!!!
この曲はダイキャスDVDの見過ぎで紫と黄色の照明の印象がめちゃくちゃ強かったんだけど、何色かは思い出せないけどそれ以外の照明の組み合わせもあって意外と綺麗にはまってた。これのスクリーンは蔦みたいに複雑な模様(=形)の金属がライブ映像に重なってた。


MC
9/3
晴「雨になんて負けないぜ!でも、止んでくれてもいいぜ!」
マジそれな

昭「スタジアムってことでやっぱり言わざるをえないんだけど、まー、カープが強いね
晴「ごめんやで」

?「この前、カープの応援歌を歌う仕事があって、ポルノのMVではまず見せないテンションで歌ったよね」
?「ほんともう全身全霊で歌った」

晴「間奏で『今日もかみっていこうやー!』っていうところがあって、収録で『今日もかみっていこうやー!』って言ったら、『あ~、良いですね〜。それじゃあ次は今の5倍でお願いします』」
昭「仕切り扉挟んだ隣から晴一の聞いたことないような声きこえてきたもん。めっちゃ頑張ってた」
客「聞きたーい!!」
昭「マツダスタジアムでしか聞けんのよ」

これがその動画

www.youtube.com


9/4
晴「昨日とちがって快晴で気持ちいいけど雨降ってないからか、うーん、ちょっと物足りないというか(会場から笑い)」
昭「MCもどうしたらいいかわからん。いつも『雨なんかには負けないぜ!』みたいなMCばっかやってるから快晴の時はどうしたらいいんかわからない。」
晴「いやでもまだわからんで。…12曲目で降るかもよ
この時の客が、空は明らかに晴れてるし予報からも雨予報は消えたのにもかかわらず、晴一さんの不吉な予言に「またまた〜(笑)」ではなく「それも十分ありえる」みたいな空気だったのほんと笑う。

昭「スタジアムってことでやっぱり言わざるをえないんだけど、まー、カープが強いね(昨日ぶり2回目)」
晴「控え室に背中にHARUICHIと書かれたベイスターズのユニフォームをわざわざ用意して頂いて、『あぁ…はい、ありがとうございま〜す(服を畳むジェスチャー)』」
昭「ちょっと気まずいよね(笑)。こんな、ベイスターズさんの本拠地で堂々とカープとのコラボグッズを出させていただいちゃってますからね。今日もコラボグッズを着てくださってる方もけっこういてね。本物のカープグッズを持って来るのはまた違う気がするけどね。いや~心が広いですよ、ほんまに。感謝ですわ」


ルーシーに微熱
昭「この曲は康平かアレンジをしてくれて、真助と森男がレコーディングに参加してくれて、そこに今回はくわGとnang-changをくわえて、最後に躍り狂う皆さんが加われば、この曲は完成します」デケデッデッデケデ チャッチャッチャチャラッチャーラチャーで始まるのマジかっこ良すぎた。
間奏のケロケロボイスは晴一さん担当だった。何を言ってるのかわからないくらい盛大に加工してた。うっすら横浜ってきこえた気がしたんだけど気のせいかな?
上スクリーンは前の金曜ロードショーのOPみたいなフィルム回した時の映像みたいな加工がされてた。


ギフト
泣いた思い出しか残ってねぇ。あったかくて優しくて。曲がいいのは、歌詞がいいのはもちろんだけど、これをポルノグラフィティが自身のライブで演奏し岡野昭仁が歌ってくれたからどうしようもなく泣けてきたんだろうなと思った。個人的に、この曲聴きながら絶対いつかギフトを泣かずに聴ける日が来るように明日から頑張ろうと思った。いつかまたライブで聴ける日がきたらその時はこの曲のおかげで歩けたありがとうと感謝しながら笑顔で聴きたい。その日まで待ってろよギフト!

そういえば、サビ入った瞬間のワイパーの揃い具合がみてて気持ちよかったし気持ち悪かった。もちろん褒め言葉。


EXIT
昭「次の曲は久しぶりにやる曲ですね。月9の主題歌だった曲です。」
スクリーンがシンプルかつ綺麗だった。黒い背景にクリーム色で細めのフォントの文字が浮かんでは消えて、長方形フレームもたまに映ってて。あとはもう、よくあんな高い音まで音程外さずにCD以上の歌唱力で歌えるな、と改めて昭仁さんの歌唱力おばけっぷりにびっくりした。
母「言葉たちが殺到していてってどういう風に生きてきたらそんな言葉を思いつけるんだろうね~」


愛が呼ぶほうへ
母がとくに気に入った曲のひとつ。優しく照らす照明が綺麗だったのと、ひたすら突っ立って聞き惚れてた思い出。


My wedding song
ぶっちゃけふだんほとんど聴かないし、グッズにご祝儀袋があるから多分やるんだろうなと思いつつも聴き込んでこなかった曲だったけど、こんないい曲だったのかとびっくりしながら聞き惚れてた。ライブがきっかけで曲の良さに気付いてCDでも聞くようになるライブあるある。
絵本みたいな映像可愛いかったな~。隣に母がいたのもあってか、いつか私もこういうことを思うようになるのかなと思ったらなぜか泣けてきた。雨でタオルを頭からかぶってたから泣いてるのは多分ばれてないし、あの時は雨GJってめっちゃ思った。


移動
昭「最初に真ん中で歌って、すごい気持ちよかったので今から行きます!」
センステへの移動曲、最初はスネアのリズムからシスターかと思ったけど君は100%でした。ステージ向かって右が晴一真助コンビ、左が昭仁森男コンビ。
9/3はどうだったか覚えてないけど、9/4は晴一さんと真助さんがおててと足の動きを揃えて幼稚園児の運動会入場行進みたいな感じになってた。昭仁森男コンビは両サイドの客とハイタッチしながらステージへ向かい、晴一真助コンビはひたすら入場行進しながら向かってた。かわいい。
4人ともロックンロールを意識して黒い革ジャンを羽織ってステージ上へ。晴一さんはサングラスも着用。スクリーンに抜かれると客席からふふふっとあたたかい笑いが。ノリノリの晴一さんは客席に向かってファンサしてた。決めポーズもしてた。

9/3
昭「ここでちょっと衣替え…こ、衣替えって…www あのー、衣装替えをね…www ははっ、衣替えって…wwwww」
自分の言い間違えに自分でめっちゃツボってた。

なぜかギターが届かず手持ち無沙汰な晴一さんは、エアギターでジャガジャガ弾いてた。空高く投げてキャッチとかも。それに合わせて「それを投げて、おー!ははっ、おうおう、はいはい」と解説しながらリアクションをとる昭仁さん、孫の相手をするおじいちゃんみたいだった。ほのぼの。

スクリーンに映る自分たちを見た昭仁さん「映像だとすごい降ってるようにみえるね!?実際はこんなにすごくはないよね!?」


ヒトリノ夜
この瞬間から黒ドクロのテレキャス担からホワイトファルコン担に担降りしました。ありがとうございました。ホワイトファルコンをかき鳴らす新藤晴一とか、”成瀬領に百合の花”*2並の美オブ美な組み合わせすぎるでしょ。細かなリズムをきざむドラムとベースも超かっこよくって、聴いてて気持ちいいシャレオツでロックンロールなアレンジだった。ロカビリー調というらしい。


mugen
こちらもロックンロールなアレンジ。スカっぽいリズムがあった。楽しい。昭仁さんの足さばきヤバい。絶対スペース足りてない。


Before century
やってきました儀式の時間!!!
1塁側と3塁側に分かれてFuFuしたりした。楽しい。
昭仁さんだけセンステ残って残りは本ステに戻ってた。昭仁さんも途中で本ステ戻った。

9/3
雨でジャケットが扱いづらくなったのかジャケットの袖口から手を抜けられず、スタッフさんに引っ張ってもらってた。

9/4
この日もジャケットの袖口から手を抜けられず、両手とも引っ掛かった状態で、足に引っ掛けて袖から手を引っこ抜こうとしてた。雨のせいじゃなく、ただ単に袖口が細いジャケットだったのね。


Ohhh!!!HANABI
タオル振り回しまくった思い出。多幸感に溢れてた。サビでタオルを振り回し続け、それ以外もタオルを持つ手を空高く突き上げ続けてたから腕パンパン。楽しい。ハネウマライダーの後継者ポジションとしてこれからのライブの新定番曲になりそう。
晴一さんはサビとか間奏とかもも上げしながら演奏してた。かわいい。


オー!リバル
ライブ化けする速度鬼速くない????
クラップに合わせて発射される炎が最高にかっこいい!!!"今のポルノグラフィティ"が作ったラテン系の楽曲最高すぎる。オーレーオーレーオーのコーラスといい特徴的なクラップといいアゲハ蝶の後継者ポジションとしてこれもこれからのライブの新定番曲になりそう。

Ohhh!!!HANABIといいオー!リバルといい、今、かつてヒットを飛ばした世間的に認知度の高い楽曲が定住してたライブにおける定番曲ポジションのレパートリーに新曲を加えるのほんとすごい。既存曲だってブラッシュアップし続けてとんでもなくライブ化けしてるのに、そこに安住し続けてたって全然百パー楽しいライブを作り続けられるだろうに、失敗を恐れず変化を止めず確実に前進し続けるポルノグラフィティおー!やばい(着地失敗)
さすがオールタイムシングルスで方向性を探ってる感がわかりやすく伝わる(特にDisc2)バンドだわ。どれだけ苦しくても現状維持をする気がまるで無いそういうところほんと大好き。


メリッサ
吹奏楽部チューバ担当として、初っ端ベースオンリーで始まるこの曲は大好きにならない理由がない。銀テ発射するのにぴったりすぎる始まり方。正直はっちゃけすぎてあんま記憶ない。


ミュージック・アワー
多幸感オブ多幸感!!楽しいオブザイヤー殿堂入り!!ニッコニコ!!!
上スクリーンに映るカラフルなMUSIC HOURの文字も、ステージや客席を照らすカラフルな照明も、みんなでやる変な踊りも、どこを切り取ってもハッピーにならざるをえない!!!初参加の母もすぐに習得できた簡単な振り付けもマジナイス!!!サンキューポルノ!!!

9/4
間奏で昭仁さんが「アーイヤ!アーイヤ!アーイヤ!サッサー!」阿波踊りみたいな合いの手入れてて「うわー!このおっちゃん超楽しんでるじゃんわかるわかるー☺️」ってニコニコしながら思ってた。


THE DAY
以下、「」内は昭仁さんの言葉
「昔、スタジアムでのライブに憧れていたので、今こうしてこの場に立てているのが本当に嬉しいです」

「今まで様々な道を歩いてきました。そして、その道のりを振り返ってみると、いつもそこに君たちがいてくれました」

「空に手をかざしてみてください」
ここでシンクロライトが一斉に青く光る。9/3の雨の中あたり一面に広がる青の世界も、9/4のスタンド上部から見下ろす一面青い海もどちらも本当に美しい光景だった。

「みんなのかざした手。この向こうに新たな道があると思います。そして、それを照らしてくれているのが、ここにいるみんなです」

シンクロライトが一斉に消え、ドローンで上空から撮影した会場がスクリーンに映し出されると、アリーナに「THE DAY」の文字。
客席から歓声があがったところで、イントロのウルトラかっこいい晴一さんのギターが会場に響き渡った。ぱねぇ。

CD音源の時点で十分かっこよくて熱量の高い曲だけど、ライヴバージョンは熱量が高いなんてもんじゃ足りない。とにかく凄まじかった。震えた。一瞬でCD音源じゃ満足できない身体にされた。生のライブの醍醐味はこれよね~~

追加された歌詞にも震えた。もう全然覚えてないけど。ただ、全身全霊で歌い演奏する昭仁さん晴一さんサポメンの神々しさに震えたのは覚えてる。そなたらは神か。周りがもっとゆとりのある空間だったら胸の前で十字を切って祈り始めてた。聞いた場所がガッツリ客に埋め尽くされた横浜スタジアムでよかった〜!

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ちなみに、「光り物は握りたい」という謎の信念により、この曲から最後の曲までシンクロライトをメリケンサックみたいな持ち方して拳突き上げてた。腕にはめただけの状態よりしっくりきた。


EC
liar(仮)
9/4
まだタイトルも未定というか、liarは仮タイトルって言ってた。1日目は新曲のタイトルはliarって言ったじゃないか!!
「liar liar」という曲はB’zにあるらしい。
晴「liarがだめならliar liar liarにする?」
昭「それがだめならliar liar liar liarにしよう」

歌詞はサビの「LIAR LIAR」ダンジョン」というワードが使われてた事しか覚えてないけど、曲めっちゃかっこよかった。はやくまた聴きたい。らいあらいあ


エピキュリアン
爽やか。楽しい。ハッピッピ。上スクリーンの映像も海沿いの町とかなんやらで旅っぽい感じだった。


メンバー紹介
9/4 くわG紹介の時
晴「履歴書(?)にコーラスもできるって書いてたのに、いざNaNaNaサマーガールでコーラスをさせてみたらぜんぜん出来ない!」
昭「何回もリハやったけど一向にアレだったからけっきょく一番簡単なパートになったもんね」
晴「あんなんプロフィール詐欺よ」

晴一さん紹介の後
晴「これまでの道を振り返ってみると、決して平坦ではなく、スタッフと意見が合わなかったり、思うような歌詞が書けなかったり、昭仁を殴ろうかと思ったり(9/4のみ。このときパンチをかわすジェスチャーをする昭仁さんSo cuteだった)、ヒットチャートのご機嫌が悪かったり。でもそんな日々の先にこんなライブがあると思うと、それらすべてに意味があったんだなと思えて。またここに戻ってこれるよう、いや、明日は来るよ、明日はちゃんと来るけど、その次ね(9/3のみ。9/4は『…戻ってこれるよう、これからも…』と続いてた)。これからも頑張っていきたいと思います」


ジレンマ
楽しかったことと、照明がビカビカしてたことと、昭仁さんはなんで走りながらピョンピョンしながら音程を外さないどころかCD以上の歌唱力で歌えるんだろうという素朴な疑問を抱いたことしか覚えてない。
この公演にかぎったことじゃないけど、サポメン各自のソロパートの後に満を持してやってくる「どーも皆さん、お待たせしました。新藤晴一でございます」と言わんばかりの晴一さんのソロパート、ステージ中央でギュインギュインとギターを弾くその姿は世界一かっこいいギタリスト以外の何者でもないし神々しさ120%増量してる。会場が歌舞伎座だったら絶対「よっ!ギターの旦那!待ってました!」って掛け声いれてた。


恒例の手をつなぎながらのお辞儀をして、OPとは逆で、メインステからステージ向かって右から昭仁さん左から晴一さんがお手振りをしながらバクステに。こんどは晴一さんが目の前にきた。しかもほんと距離1メートルのまさに目の前で、晴一さんが手を高く上にあげて軽く振りながらこっちのほうを向いて一瞬立ち止まり、決して大きくはない張り上げたわけでもない自然な声量で「ありがと!」って。この瞬間わたしの中のリア恋ちゃん目覚めかけた。適度にゆとりのあるタンクトップに、細身のパンツでスカート巻いて、文句なしのイケメンで、5分前までステージ上でギターかき鳴らしてた美しいイケメン中堅ギタリストが、その顔でその声!?とおったまげるような、しかしファンから愛されているその唯一無二の声で「ありがと!」って。そんなんリア恋ちゃんも目覚めるに決まってんじゃん。ずるい男だよ新藤晴一は。生きるチート。


ダイアリー00/08/26
タイトルしか知らないまったくといっていいほど聴いたことがなかった曲。足元のスクリーンに表示される歌詞をみつつ一語一句噛みしめながら聴いた。「ヒットチャートのご機嫌が悪かったり」はここへの伏線だったのね~!
つぎはもっとちゃんとこの曲を履修した状態で聴きたいからまたいつかやってほしい。



もともと9月3日公演のみ参加予定だったのに、あまりにも最高すぎて急遽9月4日のチッケットも探して参加しちゃったくらいには最高だった。雨という特殊な環境*3でアーティストも客も一丸となって気合を入れて大いに盛り上げ楽しんだ、いつも以上に熱量が高かった9月3日公演も、絶好のライブ日和となり、たった二日間しかないこの最高のライブを楽しんだ/盛り上がったもん勝ちだといわんばかりに楽しみ/盛り上げ倒した9月4日公演も最高すぎた。個人的に今回のロマポルは、ライブ前の会報に「挑戦的なライブにしたい」とメンバーのコメントが載ってたから、レア曲の多い攻めたセットリストなのかと思ってたけど蓋を開けたらはいびっくり。まさかの構成面での挑戦的なライブでした。セットリストだけでいうと、敵はどこだ?とかダイアリーみたいな曲もあるけど結構シングル曲多めでいい意味で完璧に予想を裏切られた。最高。
ほんと今からTHE WAYリターンズツアーとかやってくれて全然かまわないし、それが無理なら一刻もはやくライブ映像がみたい。WOWOW放送日が待ち遠しい。



ポルノグラフィティ 横浜ロマンスポルノ'16 〜THE WAY〜|音楽|WOWOW



  

*1:派手なOPや、中盤の終りにあるガシガシ踊るかっこいい曲調のド派手演出楽曲、終盤のファンサ曲パートなど

*2:TBS「魔王」 このドラマで大野智が演じてる役名とこの役の母親が好きな花

*3:ポルノに限って言えばよく雨降ってるしそんな特殊でもないかもしれないけど